その他の原因

これら以外にも便秘の原因となるものがあります。一見してストレスと便秘には何の関係もないように思えますが、実は私たちの身体にある副交感神経は腸の働きを正常に保つ働きをしています。心身にストレスがかかると副交感神経の働きが乱れてしまいます。このためストレスは便秘を引き起こす原因と考えられています。

ほかにも運動不足は弛緩性便秘やけいれん性便秘の原因になります。運動はストレスの発散になるうえに副交感神経の働きを促進しますから、運動不足を解消することは腸の働きを改善するために大変効果があります。

身体の中で水分が不足すると便の水分が減るためカサが小さく固くなってしまいます。便が固くなることは排便の困難につながり痔の要因となってしまうことも考えられます。またダイエットをするために食事制限をおこなうと、食物繊維や水分不足が便秘になってしまうことがあります。また喉の渇きに気がつきにくく水分摂取が少ない高齢者なども気をつけなければならないでしょう。

さらに女性ホルモンの一種である黄体ホルモンの影響で便の水分が減ってしまったり、薬による副作用や病気が原因で腸のぜん動運動が不十分になったりする場合もあります。このように便秘にはさまざまな原因が考えられるでしょう。